会長挨拶
第33回 岐阜県理学療法学会学術集会
会長 辻 量平 (医療法人徳洲会 大垣徳洲会病院 リハビリテーション科 副室長)
第33回 岐阜県理学療法学会学術集会
2023年6月11日 日曜日
大垣市情報工房
Re~再び・二たび~
Reには深い関係のある理学療法または理学療法士です。
それはRehabilitationを主として、再生や再建、再考、再起、再度、再現など” 再 ”の字が使われるからです。再びには、形成されたものが壊れ崩れた後に、復元するまたは新しく形成することと考えます。一方、” 再 ”を訓読みすると” 二たび ”とも読めます。過去から学び、二度と繰り返さない方法を検討することで、新しいものを生み出すことになります。先端医学や予防医学、既存概念や融通無碍、病期・疾患別・年齢別含め多角的な視点から医療の枠にとどまらず、学術的に検討していただければ幸いです。
蓄積されたデータや経験から、夢や希望を持ち研究を進め創造する会員をはじめ理学療法士やリハビリテーション関連職種の皆様にお集まりいただき、よき意見交換が出来ればと考えます。
学術集会の在り方も再検討し、過去の素晴らしい運営とこれからの新時代に向けた運営を目指し準備しております。
飛躍の干支に是非多くの皆様にご参加いただけることを願っております。